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2024/7/1
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７月研修会 |
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  ７月研修会。 エリザベス・サンダース・ホームの園内心理士である高畑沙織さんをお迎えしての「児童福祉施設職員のメンタルヘルス」についてのお話し。 ６月の新任研修とはまた違う会場の空気があり、新任から中堅に差し掛かり始めた時期に直面しているものをそれぞれがまさに抱えながら、研修に足を運んできたような感じを受けています。 施設のなかで慣れてきた頃、周りの職員の動きや対応が気になり始めたり、思い通りにならないことにちょっとした苛立ちを覚えるようになったりします。それは、自分なりの対応方法や、対応の結果の見通しが持てるようになったということなのですが、子どもと大人との向き合い、人と人との関係に定型の答えはないので葛藤が増えてくる時期ともなります。そのときに自分の気持ちにどうやって上手に折り合いをつけるか。。。 気持ちが揺さぶられることは、なかなか理屈では消化も昇華も難しいものです。 そういうときはやはり話せる機会があることが大切なように思います。神児研研修会ではグループでの話し合いを出来るだけ設けるようにしています。 自分が働く施設以外の職員さんたちと話せること、他の施設の取り組みを聞けること、同じような立場の人たちがいると思えること、どの研修に出ていても、そこで知らず知らずほぐれていくものがあるなと思えます。現場職員の研修はピアサポートの場でもあります。 お疲れを抱えるなかで研修に参加されている皆さん、親しい関係を増やしてくださいね。
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